自分のことが嫌いでした。
というふうに書くと、ネガティブ全開ですね。失敬、失敬。
ですが、それが一転したのは、TMだけのおかげではありません。
マハリシ・ジョーティシュによって自分を好きになってきたのは、とてつもなく大きいです。
コンサルテーションではチャートは提供されないのですが、
インターネットで無料でジョーティシュチャートを出すことができます。
最初はチャートを見ても、何がなんだかわからない図でした。
どこがなんの部屋で、そもそもどんな順番になっているのだろうか?というふうに、、、。
星座もたくさんあって、よくわかりませんでした。
それがだんだんと、「最古の占星学」という本を何度も何度も読んでいくうちに、
チャートを見ることができてきたり、
惑星の特徴が感覚的にわかるようになってきました。
そうすると、自分のチャートを見たときに、なんだか愛着がわくようになっていたのです。
興味本位で家族や友達のチャートを見ることがあって、自分のに戻ってみると、
やっぱり自分のはこっちだと、しっくりくる、
なんとも言えない、不思議な感覚でもあります。
やっぱ、これでしょ、みたいな。
何回も見続けていたら見慣れるから、そのせいでは?というのもあると思います。
しかしながら、生まれた瞬間のその時の星の配置が、自然法則を表しているのです。
人それぞれ、その時の自然の支援があって、私たちは生まれてきたのです。
自分で生まれる瞬間を選んできた、とも言われますね。
自分で自分のシナリオを書いてきた、とも。
生まれる時と死ぬ時は一人で孤独だと、よく言われますが、
実際にはそうではないのかもしれません。
見えない力がたくさん働いています。
私たちは無限の相関関係の中にいます。
その図を見たこと、その図の知識を知ったこと、その図の星の配置で生きている自分のこと、
それらがつながったことによって、自分を嫌いだった自分が、いつの間にかいなくなっていたのです。
もちろん、TMでストレスが和らいでいった、というのもプラスになっています。
ある日、自分を嫌いじゃないなんて、何が起こったのか、というような瞬間的なことではなく、
徐々に徐々に自分を知っていって、じわじわと嫌いじゃなくなった、という感じです。
自分自身を知ることで、自分をよりよく見れたり、自分という存在に実感がわいたり、
ジョーティシュの知識は底知れないものがありますが、
少しでも、自分に関する「かけら」だとしても、大きな大きな助けとなります。
ジョーティシュの知識やコンサルテーションによって、あなたにも、大きな癒しがあるかもしれません。
あなたのチャートも、世界で唯一無二の、たったひとつの存在です。
ジョーティシュは未来を当てる道具ではなく、
自分という存在が、宇宙の秩序と響き合っていることを思い出させてくれる学問です。
もしあなたが、自分自身を責めたり、何かに迷ったりしているなら、
あなたのチャートを見てみる時期として、いかがでしょうか。
そこには、あなたをこの世界に送り出した、美しい物語が描かれています。
たとえ今は苦しみの中にあっても、その物語は、あなただけの輝きに満ちています。

自分自身についての理解と愛着