アーユルヴェーダ+瞑想=内なる至福
私たちは日々「健康」という言葉を何気なく使いますが、その意味をどう捉えるかによって生き方そのものが変わってきます。
今回ご紹介するこのメッセージでは、マハリシが提唱する「幸福の拡大」という人生観を軸に、健康を“内側の豊かさ”という視点から見直す考え方を伝えています。
心と体のバランスに加え、思考や言葉、行動をどのように整えていくかというヒントが散りばめられています。
伝統的なアーユルヴェーダでは体質や生活リズムへの理解が知られていますが、マハリシのアプローチはさらに一歩踏み込み、瞑想を通じて「意識の奥深くにある静けさ」に触れることを大切にしています。
この内容では、その背景や考え方をわかりやすく解説し、現代の暮らしに取り入れるためのヒントとして伝えています。
心が落ち着くと、ものの見方や選択が自然に変わり、より調和のある日常が広がっていく──このテーマは、そんな“内面から整う健康観”に興味のある方におすすめの読みものです。
以下は、超越瞑想を学んだ会員に向けて送られる会報、月刊ユートピアの裏表紙に掲載されたアムリットの紹介記事です。(2022年12月号)
※10月号と11月号はビートルズの映画のお知らせのため、アーユルヴェーダの記事はお休みでした。
−健康とは、至福を体験すること −
人生全体の目的は幸福です。マハリシは「幸福の拡大が人生の目的である」と説いています。
健康とは、あらゆる種類の至福を体験することです。あらゆる想念が至福に満ちていなければなりません。あらゆる言葉が至福に満ちていなければなりません。あらゆる行動が至福から行われなくてはなりません。
至福に立脚して行動しなさい。それが、完全な健康です。
アーユルヴェーダでは、もちろんヴァータ、ピッタ、カパを扱いますが、それだけではありません。
超越瞑想により、人間の生理の最も内側の至福の領域に触れること、それを活性化すること。純粋意識は至福意識であり、それが知識の領域にも、心の領域にも、生理の領域にも浸透していきます。
人間の七つの組織の中にも至福が浸透していきます。
至福は外側のどの領域でも体験することができます。 なぜなら、万物が至福から創造されているからです。そして、あらゆるものが至福に向かって動いています。
瞑想により、あらゆるものが至福の中に溶け込んでいきます。それが、完全な健康と言えるのです。
健康な人はいつも、至福から出てきて、至福の方向に動いていきます。有害なものには、向かっていきません。有害なものは、健康に属していません。
私たちはいつも至福に向かいつつ、至福に満ちたことだけを行い、至福の中に溶け込んでいく。それが完全に健康な人の性質です。
至福の海の中では、どんな苦しみもその水の一滴に過ぎません。
苦しみは一滴の水に過ぎませんから、 それに囚われないでください。 超越瞑想により至福に回帰してください。そうすれば苦しみはありません。
アムリットカラシは、アーユルヴェーダにおける最も強力なラサーヤナとされています。
ラサーヤナとは、古来のアーユルヴェーダの知識に基づき作られた生理全体を整え生命のエッセンスを活性化する、植物由来の健康補助食品です。
「MA6007」と「MA9005」の二つをお摂りいただくと相乗効果を発揮します。