マハリシ・ジョーティシュ(インド占星学)では、その人のチャートを分析し、星からの否定性を中和する、ヤギャと呼ばれる技術を行います。
この技術は、ヴェーダの詩節を吟唱することによって行われます。
また、星からの否定性だけでなく、健康促進や人間関係の改善、障害の除去などのヤギャもあります。
こうした繊細で重要な活動は、ヤギャを行う人が心身ともに健康で、快適な環境で行われなければなりません。
そのために特別に建てられた施設があります。
上の写真は、インドのアッサム州に2023年に完成した、スターパティヤ・ヴェーダと呼ばれるインドの伝統的な建築様式に基づいて建てられたキャンパスです。
ここで、星のヤギャや目的別のヤギャが行われています。
玄関は真東の方角に位置し、天井の高さや部屋の空間面積なども、快適にヤギャが行われるように、正確に計算されています。
写真の右下に写っているのが、パンディットと呼ばれる、ヤギャを行う人たちです。
下の写真も、インドのパンディットのために造られた建物です。
写真右下には「マハリシ・ヴェーダのパンディットのための、最高品質の生活を提供する理想のヴァーストゥの家」と記されています。
ヴァーストゥとは、スターパティヤ・ヴェーダの原理で建てられた建物のことです。
下の写真では、左側に、オーガニック農業のための広大な面積の土地があります。
中央のいくつかの建物は、パンディットの住まいと瞑想ホール、
そして右側の大きな二つの建物がヤギャを行うホールです。