健康を再定義する
「健康」と聞くと、つい体の調子や生活習慣だけを思い浮かべがちです。
しかし、アーユルヴェーダでは生命をもっと広く、環境・体・五感・心・そして真我(統一場)まで含めた全体としてとらえます。
今回の内容では、「本来の健康は純粋意識の場にある」という視点から、生命の全体性を保つためのヒントが語られています。
体だけを整える、五感だけを満たす、心だけを動かす──どれか一つに偏るのではなく、意識の奥深くにある「真我」とのつながりが重要だと伝えられています。
現代人が忘れがちな「内なる静けさ」と「外の世界との調和」の両方に目を向けることで、より豊かで健やかな暮らしへのヒントが見えてきます。
単なる健康法やテクニックではなく、生命そのものを全体的に見直す視点が示されているため、日々の生活や考え方に新しい気づきを求める方におすすめの内容です。
以下は、超越瞑想を学んだ会員に向けて送られる会報、月刊ユートピアの裏表紙に掲載されたアムリットの紹介記事です。(2022年12月号)
※10月号と11月号はビートルズの映画のお知らせのため、アーユルヴェーダの記事はお休みでした。
−本来の健康は、純粋意識の場にある −
アーユルヴェーダは、生命の知識であり、包括的な生命の定義を与えています。アーユルヴェーダでは、生命とは本質的に統一場を指しています。
生命とは、環境と体と五感と心と真我(統一場)の全てです。
多くの人は、体のレベルだけで生きています。 体の状態をよく保つためだけに生きているようです。
それは、 本当の健康とは言えません。ある人たちは、五感を喜ばせるためだけに生きています。
本来の健康は、ここにもありません。
心だけでも生命ではありません。
心は極めて重要ですが、充分に真我を体験しているとは限らないのです。
心を活発に動かすだけでは、本来の健康的な生活とは言えないのです。
本来の健康はどこにあるかというと、 真我、アートマー、純粋意識の場にあります。
これらの領域は、真我の体験のために必要です。生命の全体性を保つために必要です。
生命の全体性を保つには、環境と体と心と五感が、真我に結びついていなければなりません。それが完全な健康と呼ばれる状態です。
アムリットカラシは、アーユルヴェーダにおける最も強力なラサーヤナとされています。
ラサーヤナとは、古来のアーユルヴェーダの知識に基づき作られた生理全体を整え生命のエッセンスを活性化する、植物由来の健康補助食品です。
「MA6007」と「MA9005」の二つをお摂りいただくと相乗効果を発揮します。