YouTubeのショート動画の紹介です。
「超越瞑想」の本の278ページの内容から抜粋しました。
「人々の心の質が良くなれば、社会は改善されます。」
第三部「生きる技術」>第八章「教育」>「社会学」です。
元の文書はこちらです。
「社会関係を改善するには、各個人の心の質を開発しなければなりません。」
どのような文脈でこの話が出てきたかというと、ここは「社会学」について述べられている箇所です。
社会学というのは、集団や共同体の動きを研究する学問です。
そして、その社会を構成しているのは「人」です。
その人たちの心が健康であれば、社会全体も健康になります。
しかし、ある人が心の中に不満や不安を持っているとしたら、どうでしょう。
その人が誰かと関係を持つときには、その影響が及びます。
それは、社会全体の調和が乱れる原因になります。
社会学は、個人の心を満足させ、他人への愛を深めることを目標とする必要があります。
そうしなければ、その目的を達成することが難しくなります。
個人が愛で満たされ、それが周囲に影響を及ぼす社会は安心して暮らすことができます。
私はパンク・ロックを聴いてノリノリだった頃がありますが、服装や態度が周囲の人々の緊張を高めていたかもしれません。
本文中には、このようにも書かれています。
「理性と感情が不調和な人は、生命について、また環境や人間関係について、完全な視野をもつことが出来ません。」
すこし難しい文章かもしれませんが、「完全な視野をもつ」ということは、周囲の素晴らしさに気づくことでもあります。
将来を見通す力を持ち、人間関係でも広い視野を持てる状態ですね。
このような状態を達成するには、何をすれば良いのでしょうか?
勉強や運動、そして仕事?
それらも大事ですが、簡単で楽しく達成するには超越瞑想です。
多くの人々が超越瞑想を行うことで、社会に調和が浸透していきます。
そういう世の中になるといいですね。
さあ、瞑想しましょう!
