耳鳴りと難聴——それは、私たちが無意識に「聞きたくないこと」を選んでいる結果なのかもしれません。
耳鳴りは、内なる声を無視し続けた結果、その声が形を変えて耳の中から響いてくるという説があります。
自分の本当の思い、願い、感情、内側からのメッセージ——それらを受け入れたくないとき、人は内側の声を閉ざすのかもしれません。
ですが、声が消えることはありません。
より強く、より執拗に、どこからか聞こえてくるかのように姿を変えるようです。
一方、難聴は、外の世界に耳を塞ぎたくなった時に起こると言われています。
誰かの言葉が重荷になった時、社会の雑音がうるさ過ぎる時、人は無意識に「聞こえない」ことを選びます。
耳が聞こえなくなるのは、防御本能の一種かもしれません。
私にも経験があります。
とても耐えられない出来事があった時、突然に難聴になりました。
耳鼻科に何度行っても治りませんでした。
偶然にも近くの神社に毎日行った時、三日目で突然に奇跡的に治りました。
耳鳴りに悩むのではなく、自分の声が何を伝えようとしているのかに気づくのが先決です。
難聴に悩むのではなく、何から耳を塞ぎたくなっているのかを見つめ直すことが大切です。
内側であれ、外側であれ、聞くべき声に向き合うことができれば、快方に向かう可能性があります。
マハリシ・ジョーティシュで、自分が向き合う事柄を知るのも、一つの方法かもしれません。