1)内なる衝動にしたがい、新しいことに果敢に挑戦する
毎日、自分のための時間を最優先に設定し、自発的に行いましょう。自分の内なる衝動にしたがい、喜びで満たされる活動に参加しましょう。
同時に、たとえゴールがまだはっきり定まっていなくても、古い信念を手放し、新しい方向性を探ることを意識的に選択しましょう。
この一歩を踏み出す決断をするたびに、あなたは自分の道を歩きやすくなることに気づくでしょう。
2)健康は聴くことから始まる: 体は語る
体のシグナルに注意を払いましょう:今、体は何を必要としているのでしょうか。体の健全とケアのために、あなたができることを考えましょう。
3)自分を感じる: 体の気づきの架け橋としてのヨガ
感じることを増やし、考えることを減らすことで、自分の体とつながる時間を定期的に作りましょう。朝のヨガは心をリラックスさせ、体への深い気づきを促す素晴らしい方法です。
4)エネルギッシュな朝のウォーキングで一日を和やかにスタート
朝のカパの時間(午前6時〜午前10時)を利用して、自然の中でリフレッシュし、バランスをとるウォーキングをしましょう。
心地良いペースで歩くことは幸福ホルモンの分泌を促し、ストレスホルモンであるコルチゾールを減らすのに役立ちます。
5)アビヤンガ: 良い気分と活力のための朝の習慣
オイルを使った伝統的なアーユルヴェーダのセルフマッサージは、気分を良くするだけでなく、血液循環を促進し、細胞の新陳代謝を促します。体との深いつながりのひとときを楽しみ、身体をいたわってください。
6)瞑想: 内なる幸福と免疫力強化への鍵
幸福は私たちの内側にあります。幸福は、外的な状況よりも内的な体験に左右されるからです。
瞑想は、この内なる幸福を解放し、私たちの内側にある平和と満足の源を発見するための強力なツールです。
瞑想はストレスを軽減し、自分の真の欲求と願望を認識するのに役立ちます。研究によれば、わずか15〜20分の瞑想が、防衛細胞の活動を刺激することにより、私たちの免疫システムを強化することができるといわれています。
7)太陽の日差し: より良い睡眠と活力をもたらす幸福の推進力
毎日、太陽の日差しを浴びる習慣をつけましょう。昼間の光を浴びながら散歩をすると、幸福ホルモンが分泌され、睡眠と覚醒のリズムが改善されます。
このことは、睡眠が改善されるだけでなく、日中のエネルギーや活力も高まります。
8)笑顔 :喜びと、分かち合う幸せの鍵
人生の喜びを増やすシンプルな方法として、笑顔の力を発見しましょう。私たちが微笑むたびに、脳は気分を明るくし、幸福感を高める神経伝達物質を放出します。
笑顔は伝染します。他人に微笑むと、私たちは肯定性を共有し、喜びを広げます。他人に喜びを与えたという意識は、自分自身の幸福感を強め、周囲と私たちを肯定的につなげます。
9)つながりとケア: 全体的な幸福への入り口
身体的な親密さは私たちの幸福に大きな役割を果たし、「抱擁」ホルモンであるオキシトシンを分泌します。
家族や友人、ペットと過ごす時間もまた、オキシトシンを分泌させ、私たちのつながりや喜びの感覚を高めてくれます。
人のために寄り添い、手助けをすることは、支援される人の人生を豊かにするだけでなく、私たち自身の幸福感を高め、人生に深い意味を与えてくれます。
10)幸福のエッセンス :栄養・バランス・日課、そして感謝
バランスのとれた生活スタイルは、永続的な幸福の基盤です。仕事と生活のバランスがとれていれば、仕事とプライベートの両面で成長することができます。
ドーシャのタイプに合わせた栄養豊富な食事は、健康で活力に満ちた体を維持するために必要なものすべてを提供します。規則的な日々の生活を送ることは、日常生活に秩序と落ち着きをもたらします。
アーユルヴェーダが推奨する心身の浄化の方法を規則的に行うことで、明晰さとバランスを保つことができます。
そのほかにも、その日一日や、健康、人生の恩恵に感謝するなど、日々、感謝の気持ちを実践することで、幸福感を大きく高めることができます。
出典:マハリシ・アーユルヴェーダ・ヨーロッパ(オランダ)
Maharishi Ayurveda Europe B.V.メルマガ 2024年2月17日付
"Ayurveda & Joy: 10 Tips for Your Happiness Upgrade!" より