時に、私たちの心を最も深く動かすのは、静かで控えめなしぐさです。
心を込めて料理する穏やかなひととき、美しく整えられた食卓、誰かへの、あるいは自分自身への思いやりの行為。
この母の日には、そんなひとときをご自身で作ったり、味わったりしてみませんか?
マハリシ・アーユルヴェーダのキッチンから、特別な新レシピをご用意しました。
黄金色のやさしい甘さのライスプディング(rice pudding:お米を牛乳と砂糖で煮た甘いお粥)。
サフラン、ローズウォーター、ほんのり香るカルダモンで繊細に風味づけされた一品です。
柔らかく、身体を温め、心を開いてくれる味わい。
愛情を伝える贈り物として、またはアーユルヴェーダ・ブランチの最後を飾るひと皿としてもぴったりです。
そして、真の滋養は内側からもたらされるものだからこそ、私たちはデザートをはるかに超えたものをご紹介したいと思います。
「心温まる」 ローズ&サフラン・キール
(アーユルヴェーダ風ライスプディング)
繊細でクリーミーなアーユルヴェーダ風ライスプディング。
サフラン、ローズウォーター、カルダモンで仕上げられた、まるでデザートの形をした優しいハグのような一品です。
愛情を込めた贈り物として、またはアーユルヴェーダ・ブランチの締めくくりにぴったりです。
材料(2~3人分)
バスマティライス:100g
牛乳または植物性ミルク(例:アーモンドミルク):1リットル
カルダモンのさや(軽くつぶす):4~5個
シナモンスティック(小さめ、オプション):1片
サフラン:ひとつまみ
ローズウォーター(純粋なもの):大さじ2
メープルシロップまたはジャガリー(お好みで):大さじ2〜3
ギー(オプション)小さじ1
ピスタチオまたはアーモンド(細かく刻んだもの):小さじ1
乾燥ローズペタル(飾り用)
必要に応じて、分量の調整や材料の変更も可能です。
作り方
ライスを水で洗い、透明になるまですすぎます。その後、約20分間水に浸けます(オプションですが、より柔らかい食感になります)。
鍋で牛乳を温め、カルダモン、オプションでシナモンスティック、ギーを加えます。沸騰させます。
ライスの水を切り、牛乳に加えます。弱火で約30~40分間、定期的にかき混ぜながら、クリーミーになるまで煮ます。
最後の10分間で、サフランを少量の温かい牛乳で溶かし、加えます。
キールが望ましいクリーム状になったら、シナモンスティックを取り除き、ローズウォーターと甘味料を加えます。
ボウルに盛り付け、刻んだナッツとローズペタルで飾ります。
ぬるめでお召し上がりください。
※キール(Kheer)は、インドの伝統的な甘いデザートで、主にミルクとお米を煮詰めて作るライスプディングの一種です。
出典:Maharishi Ayurveda Europe B.V.メルマガ2025年5月10日配信より