YouTubeのショート動画の紹介です。
「心を真我に向けなさい。」
これはたぶん、すごく唐突です。悟りとか精神性とか、そういうことに興味のない人にはなにを言われているのかわからないだろうと思いますし、記憶にも残らないかもしれません。
今回紹介する金言の出典は、書籍『バガヴァッド・ギーター』(マハリシ出版)第六章・詩節26 (P.498)です。
書籍の本文では、次の一文です。この一文をもとにショート動画を作ってみました。
「主は、心を真我に向けなさい、と言っています。」
英語の原文では、このような記述です。
"The Lord says: Turn the mind towards the Self."
ここの「Self」は先頭が大文字の"S"で始まっているので「真我」と訳されます。
では、「真我」とは何でしょうか?
「真の我」というのは「本当の自分」ということですが、「本当の自分」と言われてもわからないですよね。
実は、この世界全体を作っているもの、それを宇宙と表現することもできますが、それに対する個人としての「私」がいます。
しかし、この「私」というのは宇宙と本質的には同一なので個別性があるように見えますが、実は一体のものだという風に言われています。
そのため、古代のインドでは宇宙の根源をブラフマンと呼び、それに対する個人としてアートマンという言葉があります。
このアートマンが「真我」と言われているもので、実は私たちは個別に存在しているのではなく、同一のものだという考えになります。
普段、私たちが何かを考えたり行動したりしているときには、こうした「真我」や「宇宙との一体性」を意識することは特にないと思います。
そのため、その心をもっと内側に向けて真我を意識するようにという話です。
これだけ聞くと難しそうですし、何をどうやっていいのかわかりませんよね。心を内側に向けた気分になるだけで、実際は「それがどうした?」というような感じです。
そしてこのことが求道者たちを悩ませてきたことでもあります。
しかし、ありがたいことに現代ではこれを実際に行うことができる方法が提供されています。
そうです。それが超越瞑想です。「瞑想」というと目を閉じてリラックスするようなイメージですが、超越瞑想は根本的に違う手法です。
見た目は眼を閉じているだけで違いはわかりませんが、心の中で起こっていることはまったく違います。まさに心を真我に向ける瞑想が行われています。
このバガヴァッド・ギーターは、超越瞑想を実践している人が読むと「あぁ、なるほど」と思うことが多くあります。しかし、その体験がないと「なんとなくわかったような、わからないような」という気分になります。
最高の自分を目指す人にとっては、超越瞑想を実践することが速くて楽な道です。
この道をみんなで楽しみながら進んでいきましょう!
