マハリシ・ジョーティシュでは、9つの星を使います。
太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・ラーフ・ケートゥです。
これらの存在を、星と呼んでいます。
しかし、正確に言えば、種類が異なります。
太陽は、自ら光を発する恒星です。
月は、地球という惑星の周りを回る衛星です。
火星から土星までは、太陽の周りを公転する惑星です。
ラーフとケートゥは、地球から見た、太陽の軌道(黄道)と月の軌道の交点です。
つまり、ラーフとケートゥは実際には存在してはいませんが、星と見なしています。
このように、それぞれの天文学的な定義は異なりますが、ジョーティシュでは、それらすべてを星(グラハ)として扱います。
そして、個人の運命や出来事に影響を与える重要な要素と考えています。