マハリシ・スターパティヤヴェーダ

ネパールでのヴェーダの定礎式と建物

超越瞑想は、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギによって始められました。

マハリシは瞑想だけでなく、ヴェーダと呼ばれるインドの伝統的な知識も復興させました。

その中の一つに、スターパティヤ・ヴェーダという建築の知識があります。

 

上の写真は、ネパールのジャパでの定礎式です。

定礎式(cornerstone ceremony:コーナーストーン・セレモニー)とは、西洋建築のように石や煉瓦を積んでいく場合に、建物の隅に基準となる礎石(基礎となる土台)を定めて据え、建築の無事を祈願して行われる儀式です。

この儀式の後に、建築が始まります。

この土地には、パンディットと呼ばれる、ヴェーダを吟唱する専門家のための建築が行われました。

 

下の写真は、建築中の写真です。

 

以下は、364人のマハリシ・ヴェーダのパンディットのためのキャンパスの建築中の写真です。

左下と次の写真が完成後です。

 

 

以下は、2023年に完成した、ネパール・カトマンズに建てられた、マハリシ・ヴェーダのパンディットのための施設です。

ここでは、マハリシ・ジョーティシュ(インド占星学)による、星からの否定性を中和するヤギャと、健康促進や障害の除去などのためのヤギャが行われます。

建築は、スターパティヤ・ヴェーダと呼ばれる、古代の建築様式に則って行われました。

また、スターパティヤ・ヴェーダによって建てられた建物は、ヴァーストゥと呼ばれています。

ヴァーストゥの建物では、自然の法則に従った、快適な生活を送ることができます。

この建物の中で生活することにより、良い健康が促進されたり、人間関係も良好になるとされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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