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積極財政と貨幣論

今から15年ぐらい前に、鈴木代表がマハリシに言われたことがあります。

それは、

「日本は自国通貨を発行できるのだから、いくらでもお金を作れるはずだ。それについて調べてほしい。」

という指示だったそうです。

そこで鈴木代表が調べて参加した会合があり、私も一緒に参加しました。

その会合は毎月1回のペースで続き、ほぼ毎回、私と鈴木代表が出席して財政についての勉強をしました。

そこに参加する前は「公共工事は税金の無駄遣いだ。」と思っていたのですが、政府がお金を使うことで世の中にお金が回っていく仕組みを知り、当時はかなり驚きました。

「そのようなことを考えていいのか?お金を大量に使ってもいいのか?」

という不安にも似た感情がありました。

その会合には、今は積極財政で知られる三橋貴明氏、高橋洋一氏、城内実氏(現:大臣)や、安倍元総理も参加されたりしていました。

自国通貨建ての国債は破綻に関する安全度が高いこと、インフレ対策は各指標を見ながら税金などでコントロールすることなど、コンピュータでの試算や各国の状況などの解説を中心とした勉強会でした。

最近は「責任ある積極財政」という言葉を耳にする人も増え、「国民の借金はひとり当たり◯◯円」という表現が違っているということも知られるようになってきました。

これは、それを伝える人たちが増えたことと、それを伝える手段であるYouTubeやSNSの発達による影響は大きいと思います。

同じ情報を知れば、結論は同じになるだろうと思います。もちろん、知識や経験などは人によって違うので、まったく同じにはならないと思いますが。

そういうわけで、15年以上に渡ってなかなか理解されなかった「積極財政」という言葉も一般的になっていくだろうと期待しています。

それと同じように「超越瞑想」もまた、その有効性について多くの人達がこれから知ることになるだろうと思っています。

良いものは広がっていくと思います。

ヒマラヤから降りてきて、私達に超越瞑想を教えてくださったマハリシ、そして、この知恵を伝えてきてくださった代々の先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

素晴らしい知識を教わり、楽しい日々がやってきました。

みんなで人生を楽しみましょう!

 

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TM教師:森 雅哉

趣味:本屋に行くこと、パソコンを使って何かをすること、ドライブ、映画鑑賞、健康


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