目に見えない“健康”を探す旅――ヴェーダが語る内なる自己
私たちが日頃「健康」と聞いて思い浮かべるのは、体調が良いことや病気がないことかもしれません。しかし、ヴェーダの伝統では、「健康」とはもっと深い意味を持っています。
アーユルヴェーダでは「スワスタ(Swastha)」という言葉が用いられ、「スワ=真我」「スタ=確立されている」、つまり「自分自身の本質に確立された状態」こそが、真の健康とされます。この真我は目に見えるものではなく、純粋な意識や知性として、内側で体験されるものです。
その体験に触れるには、五感や思考を超えて、より深い自己とのつながりを感じることが大切だとされています。こうした深い洞察は、私たちの生き方や毎日の過ごし方を見直すきっかけにもなるでしょう。
以下は、超越瞑想を学んだ会員に向けて送られる会報、月刊ユートピアの裏表紙に掲載されたアムリットの紹介記事です。(2022年2月号)
健康の定義
ヴェーダの文献の中では、 健康の定義は「スワスタ」と 言われています。「スワ」とは 真我、「スタ」は確立されるという意味で、「真我に確立される」ということです。これが健康の定義です。
この真我というものはどのようにして体験出来るのでしょうか? 真我というのは、非具象のものです。それは、純粋なる知性です。それは目に見る事は出来ません。
それは、 ただ内側で体験する事が出来るだけです。その真我を体験するために、私たちは身体を超越しなくてはなりません。 五感を超越しなくてはなりません。心を超越しなくてはなりません。そして、絶対的な領域に達する事が出来ます。 それは非具象の領域です。それが私たちの真我、源です。
アムリットカラシは、アーユルヴェーダにおける最も強力なラサーヤナとされています。
ラサーヤナとは、古来のアーユルヴェーダの知識に基づき作られた生理全体を整え生命のエッセンスを活性化する、植物由来の健康補助食品です。
「MA6007」と「MA9005」の二つをお摂りいただくと相乗効果を発揮します。