心がクリアな人が食べているものとは?
「最近、なんとなく頭がぼんやりする」
「気持ちはあるのに、なぜかエネルギーが湧いてこない」
――そんな感覚、ふとした瞬間に覚えることはないでしょうか。特に思い当たる理由もないのに、なんとなくすっきりしない日が続くと、ちょっと不思議な気持ちになりますよね。
実は、インドの伝統的な健康の知恵「アーユルヴェーダ」では、そのヒントが「毎日の食べ物」にあると考えます。
食べ物には、身体を作るだけでなく、心の状態にも深く関わる「質」があるというのです。これ、最初に聞いたとき正直ちょっと驚きました。食事と心が、そんなにつながっているの? と。
でも、考えてみると、疲れた日の夜にジャンクフードをドカ食いした翌朝と、バランスよく食べた翌朝とでは、気分がぜんぜん違う、なんて経験はあるものですよね。(余談ですが、私は以前は「体にいい食事」というのは栄養成分の話だと思っていました。)
マハリシ・アーユルヴェーダでは、食べ物を「心の純粋さを支えるもの」と「心をにごらせるもの」に分類しています。
なかでも「サトヴィカーハル」と呼ばれる食べ物の考え方は、現代の食生活を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
以下の記事では、その考え方をていねいに紹介しています。
聞き慣れない言葉もありますが、読み進めるうちに「なるほど、そういうことか」とすっと腑に落ちる瞬間があるはずです。ぜひ、自分の毎日の食卓を思い浮かべながら読んでみてほしい内容です。
以下は、超越瞑想を学んだ会員に向けて送られる会報、月刊ユートピアの裏表紙に掲載されたアムリットの紹介記事です。(2024年6月号)
純粋な食べ物 ―サトヴィカーハル
〜2016年4月号 UTOPIA本誌より〜
《食べ物の質の重要性》
私たちの身体には、スロータスと呼ばれる経路が全身に張り巡らされています。このスロータスには、意識や知性が流れます。
純粋な食べ物を食べていれば、知性はスロータスをスムーズに流れ、純粋意識を努力せずに体験できます。
不純な食べ物を食べるならば、そうした食べ物は知性をブロックしてしまいます。
そうなれば、 私たちは真我を体験することができなくなってしまいます。
このように、食べ物は純粋意識の体験においても重要な役割を持つ、知性の乗り物のようなものです。私たちの身体のすべての細胞の中に知性が流れるためには、スロータスは常に純粋である必要があります。
《心の三つの質と食べ物の三つの質》
心には、サットワ、ラジャス、 タマスという三つの質があります。
サットワは心の最も純粋な質で、ラジャス、タマスは心の不純な質です。食べ物もこのような三つのグループに分けることができます。
心の純粋性を助けるものはサトヴィカーハルといわれ、心に不純性を作り出すものが、ラジャスィカーハル、タマスィカーハルといわれています。
《純粋な食べ物 ―サトヴィカーハル》
サットワとは心の純粋性のことです。
心の純粋性は純粋な食べ物を望みます。純粋な食べ物は知性を伸ばし、忍耐力をつけ、真我の記憶を思い起こさせるので、知力、強さ、記憶力といった質が改善されます。
そのような食べ物とは新鮮な食べ物です。
たとえば、果物、野菜、 全粒の穀物、乳製品、ギー(精製バター)、はちみつなどです。また、 アーモンドやくるみ等のナッツや種、豆などもそうです。レーズン、デーツ、 イチジク等のドライフルーツ、ジャガリー(さとうきびから作られる粗糖)等の自然な砂糖もそうです。
そのような食べ物は、 本質として甘さを持っています。
また、瑞々しくジューシーで少し油っぽく、柔らかい質がある、消化しやすいものです。これらの食べ物はサトヴィカーハルといわれます。
アムリットカラシは、アーユルヴェーダにおける最も強力なラサーヤナとされています。
ラサーヤナとは、古来のアーユルヴェーダの知識に基づき作られた生理全体を整え生命のエッセンスを活性化する、植物由来の健康補助食品です。
「MA6007」と「MA9005」の二つをお摂りいただくと相乗効果を発揮します。
