マハリシ・アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダにおける健康へのアプローチ

アーユルヴェーダでは、心身の調和を保ち、ドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)のバランスを整えるために、さまざまな療法や日常的なケアが用いられています。これらは健康維持や予防のためだけでなく、本来の自然な状態へ戻るためのサポートとして活用されています。

 

  1. 脈診(ナーディ・パリクシャ)

 

アーユルヴェーダには、身体の状態を理解するための伝統的な方法として脈診があります。脈を3本の指で感じ取り、その特徴を読み解くことで、ヴァータ・ピッタ・カパの状態や心身のバランスを確認します。

 

熟練したアーユルヴェーダ医師は、脈の状態から身体全体の傾向を総合的に判断します。一方、日々のセルフケアとして、自分で脈に触れ、その日の体調や心身の変化に意識を向けることも勧められています。

 

脈診によってバランスの乱れが見られる場合には、食事、生活習慣、マッサージなど、その人に適した調整法が提案されます。

 

  1. アーユルヴェーダ・マッサージ

 

アーユルヴェーダでは、目的や体質に合わせたさまざまなマッサージ療法が伝えられています。オイルを使ったケアは、心身をリラックスさせ、ドーシャの調和をサポートする代表的な方法です。

 

アビヤンガ(Abhyanga)

 

アビヤンガは、アーユルヴェーダを代表するオイルマッサージです。温かいオイルを用いて全身を優しくケアし、心身の緊張を和らげます。

 

伝統的には2人の施術者が左右同時に行うシンクロナイズド・マッサージとして知られていますが、自宅で行うセルフ・アビヤンガも、日常のセルフケアとして取り入れられています。

 

使用するオイルは、体質や目的に合わせて選ばれ、ハーブやエッセンシャルオイルの特性を活かしたものもあります。

 

ご家庭でもアーユルヴェーダのオイルケアを取り入れていただけるよう、マハリシ・アーユルヴェーダ株式会社ではハーバルマッサージオイルを提供しています。

 

ヴィシェーシュ(Vishesh)

 

ヴィシェーシュは、アビヤンガよりも刺激を強めたオイルによる深部マッサージです。身体をしっかりとほぐし、活力を高める目的で行われます。

 

アビヤンガとヴィシェーシュは、パンチャカルマ(Panchakarma)などの浄化プログラムの一部として取り入れられることもあります。

 

ガルシャン(Garshan)

 

ガルシャンは、オイルを使わずに行う乾式マッサージです。専用のシルクや天然素材のグローブなどを用いて身体を刺激し、活性化を促すケア方法として知られています。

 

ウドヴァルタナ(Udvartana)

 

ウドヴァルタナは、ハーブパウダーなどを用いて行う全身のスクラブマッサージです。アーユルヴェーダでは、特にカパのバランスを整える方法の一つとして考えられています。

 

このように、マハリシ・アーユルヴェーダの施術は単なるリラクゼーションではなく、一人ひとりの体質や状態に合わせて、心身の調和をサポートするための伝統的な智慧として受け継がれています。

 

参考資料:Maharishi Ayurveda Europe B.V.(オランダ)提供のアーユルヴェーダ解説資料を参考に編集・再構成しています。

 

 

 

 

 

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MA社:奥谷 邦男

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